吉田正尚、大谷翔平との談笑は「近況報告」 2安打も反省「我慢すれば出塁できた」

「2番・左翼」で先発したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
「2番・左翼」で先発したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

「2番・左翼」で先発出場し、4打数2安打1打点

■エンゼルス 2ー1 Rソックス(日本時間23日・アナハイム)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が22日(日本時間23日)、敵地で行われたエンゼルス戦に「2番・左翼」で先発出場。試合には1-2で敗れたが、一時同点となる適時打を放つなど、4打数2安打1打点で2試合連続となるマルチ安打をマークした。

 第1打席では捉えた当たりも一ゴロに倒れた。「1打席目はスライダーをひっぱりぎみに打って、その後の打者をみても打たされている感じがあったので、反対方向のほうが確率は上がるのかなと思って」と分析。4回先頭の第2打席では、真ん中に入ってきた92.7マイル(約149.2キロ)のフォーシームを逆方向へ流し、左前へ弾き返し、「うまくコンタクトできたと思います」と振り返った。

 1点ビハインドの6回の第3打席では、左腕ループから高いバウンドで一塁手のグラブを弾く適時内野安打を放った。打点は4試合ぶり、マルチ安打は今季14度目となった。9回の第4打席ではカウント3-2から高めのボール球を打って左飛に倒れた。「ボール球でしたね、あそこを我慢すれば(四球で)出塁できたので、悔しい結果となりました」と反省も忘れなかった。

 試合前には大谷翔平投手と外野付近で約3分間談笑。「近況報告というか、そんな感じですね」と語った。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY