藤浪晋太郎、復調のカギは“回跨ぎ” 続く制球難に反省「カウント悪くして打たれる」

マリナーズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
マリナーズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

7回は3者凡退も…8回に突如乱れる

■マリナーズ 11ー2 アスレチックス(日本時間23日・シアトル)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手は22日(日本時間23日)、敵地・マリナーズ戦に7回から登板。2回40球を投げ、2安打4奪三振2四死球3失点だった。1イニング目は2三振を奪うなど3者凡退も、2イニング目に1死から四死球で満塁のピンチを作り、3点を失った。試合後は「1イニング目はある程度ポンポンと抑えられてよかったんですけど、最近2イニング目、回を跨いだ時にけっこうやられるのが多い。今日に関してはフォアボールが絡みましたし、その辺ですかね」と振り返った。

 8回は先頭のクロフォードを空振り三振に仕留めるも、続くフランスに四球、ロドリゲスには背中への死球を与えた。その後は連打と投ゴロで3点を失った。「結局カウントを悪くして打たれているので、カウント有利にすすめられるか、というところだと思う。カウント有利にして打たれていることはないので、そこかなと思います」と原因を分析した。

 結局この日は2回40球を投げて、被安打2、4奪三振、2四死球3失点。防御率は12.69となった。前回登板となった17日(同18日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦でも、8回2死二、三塁の場面で登板し、空振り三振を奪って無失点。しかし9回に安打と四球などで1死満塁のピンチを招いて降板となっていた。

(Full-Count編集部)

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