四球なのに2つ進塁の謎「超面白い」 常識破りの“爆走”にファン驚愕「初めて見た」

ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.【写真:Getty Images】
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.【写真:Getty Images】

アクーニャJr.が隙をついた好走塁を見せる

■ブレーブス 6ー4 ドジャース(日本時間23日・アトランタ)

 ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が、場内びっくりの好プレーを見せた。22日(日本時間23日)に本拠地で行われたドジャース戦で、四球の間に一塁から“爆走”。見事に相手の隙をつき、二塁を通り越して三塁を陥れた。「いつの間に?」「初めて見た」などとネット上でも注目を集めている。

 4-6と2点ビハインドの5回、先頭で四球を選んだアクーニャJr.は続くオルソンの四球で、ゆっくりと二塁へ。そのまま二塁にとどまるかと思われたが、到達寸前で急加速。三塁ベースから離れ、ファウルグラウンドを見ていた三塁手・マンシーの隙をまんまとついてヘッドスライディングした。

 まさかのプレーに本拠地は大歓声。アクーニャJr.はその後、マーフィーの遊ゴロの間に生還した。ネット上では「野球にはこういうのがもっと必要」「初めて見た」「なんてこった」「マンシーは試合後のディナーのことを考えていたのだろう」「超おもしろい」「これは美しい」などとコメントが寄せられた。

 アクーニャJr.は現在、両リーグ2位の打率.342、11本塁打27打点、OPSは両リーグ2位の1.028。盗塁もこれで19個目となった。「40-40(40本塁打40盗塁)」や日本でよく言われるトリプルスリーも視野に入れている。

【実際の動画】「初めて見た」 四球で一塁からまさかの三塁へ…アクーニャJr.が見せた驚きの走塁

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY