藤浪晋太郎の“制球難”を敵軍記者も危惧 場内騒然…昨季新人王が「153キロをあばらに」

アスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】
アスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】

敵地シアトルで昨季新人王にドスン…番記者が空気感つづる

■マリナーズ 11ー2 アスレチックス(日本時間23日・シアトル)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手は22日(日本時間23日)にシアトルで行われたマリナーズ戦にリリーフで登板し、2回を被安打2の3失点、4奪三振、2四死球という内容だった。次代のスーパースターと期待される昨季のア・リーグ新人王、フリオ・ロドリゲス外野手に死球を与えた際には場内が騒然。敵軍の番記者も「彼はハッピーではなかった」と憤然としている。

 藤浪は8点差の7回に登板し、この回は2三振を奪い3人で終えたが、イニングをまたいだ8回にひょう変。1死から制球を乱して四球、さらにロドリゲスに死球を与えるとスタンドからブーイングが飛ぶなど、騒然とした雰囲気となった。

 地元紙「シアトル・タイムズ」でマリナーズ番を務めるライアン・ディビッシュ記者は「フリオ・ロドリゲスが95マイル(約153キロ)の直球をあばらに受けた。彼はハッピーではなかった。マリナーズのベンチもうれしそうには見えなかった」とツイート。さらに「公平のために言うと、フジナミはこの試合が始まる時点で、25回2/3で23人に対して四球を出していた」と制球力の不安も指摘している。

(Full-Count編集部)

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