ヤ軍に巨額の負債 7年99億円野手が極度の不振で自由契約…伝説の170キロ補殺も今や昔

ヤンキースから自由契約となったアーロン・ヒックス【写真:ロイター】
ヤンキースから自由契約となったアーロン・ヒックス【写真:ロイター】

ヤンキースがヒックスをDFAに

 ヤンキースは20日(日本時間21日)にDFA(40人枠から外す措置)となっていたアーロン・ヒックス外野手を自由契約にしたことを、26日(同27日)に発表した。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」のスティーブ・アダムス記者が伝えている。ベテラン野手がFA市場にでることになった。

 ヒックスは7年7000万ドル(約98億4600万円)の契約の5シーズン目に入っていたが、同サイトは「ヤンキースが期待していたほどの成果は得られなかった」と言及。今季は28試合に出場し、打率.188、1本塁打、5打点の成績だった。DFAとなった後にウェーバー経由で獲得する球団が現れることはなかった。

 33歳のヒックスはヤンキース在籍3年目の2018年に137試合に出場して、打率.248、27本塁打、79打点とキャリアハイの成績をマークしていた。ただ、その後は故障などに悩まされた。昨季は130試合に出場し、打率.216、8本塁打、40打点の成績だった。

 ヒックスは7年の大型契約を結んでいたが、2年以上残した状態でヤンキースを去ることになった。2016年には左翼から105.5マイル(約170キロ)の補殺を記録しファンの度肝を抜いたこともある。アダムス記者は「外野手を必要とするチームが獲得することは理にかなっている。特に対左投手のための補強を求めているチームだ」として、FAとなったヒックスの今後を予想した。

 ただ、ヤンキースは今季契約の1050万ドル(約14億7700万円)の残り額と、契約の残っている2シーズンの950万ドル(約13億3600万円)ずつ、そして2026年は球団バイアウト権100万ドル(約1億4100万円)の契約の支払いが残ったまま。ヒックスの獲得を希望するチームはMLBロースターに登録された日数に応じて、リーグが規定する最低額で契約をすることができることになっている。

(Full-Count編集部)

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