エ軍、最速170キロ右腕のメジャー初昇格を発表 元鷹ムーアは右脇腹痛で15日間のILへ

エンゼルスのベン・ジョイス【写真:川村虎大】
エンゼルスのベン・ジョイス【写真:川村虎大】

ジョイスは2Aで0勝1敗4セーブ、防御率4.60

 エンゼルスは28日(日本時間29日)、傘下の2Aロケットシティでプレーするベン・ジョイス投手をメジャー昇格することを発表した。代わってマット・ムーア投手が右脇腹痛で15日間の負傷者リスト(IL)入った。

 22歳の右腕ジョイスはテネシー大在学中の2022年に、時速105.5マイル(約169.8キロ)の剛速球を投げたとして話題に。昨夏のドラフトで3巡目(全体89位)で入団すると、今季2Aで14試合に投げ0勝1敗4セーブ、防御率4.60という成績だった。ネビン監督は27日(同28日)の試合後、「彼の直近の数試合は非常に良かった。安定感もなかなかあったから、我々としても気に入っていた」と評価していた。

 また、2020年までソフトバンクに所属していたムーアは今季からエンゼルスに加入。セットアッパーとして、3勝1敗、防御率1.44の好成績を残していた。26日(同27日)の練習中に右脇腹を痛めたという。

(Full-Count編集部)

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