元DeNAグリエル「ミウラは監督なんだよね?」 日本での思い出語る「ファンもベスト」

マーリンズのユリ・グリエル【写真:Getty Images】
マーリンズのユリ・グリエル【写真:Getty Images】

2014年にDeNAでプレー「すごくいい選手たちとプレーした」

 元DeNAで、現在はマーリンズでプレーするユリ・グリエル内野手が、27日(日本時間28日)の試合前にFull-Countの取材に応じ、日本でプレーした9年前を振り返った。

 キューバリーグで輝かしい成績を残し、2014年にDeNAに入団したグリエルは「父親も日本でプレーしていた時があってね。日本でプレーできて、すごく嬉しかった」と回想。父のルルデスさんは、かつていすゞ自動車でプレーし、1998年の都市対抗でも活躍していた。

 DeNAでは62試合に出場して打率.305、11本塁打、30打点をマークした。「街が好きだね。ビューティフルな都市だから。ファンもベストだった。僕はすごくいい選手たちとプレーしたよ」と振り返った。覚えている選手の1人に三浦大輔投手(現監督)を挙げ、「投手のミウラのことを覚えているよ。今監督をやっているんだよね?」と驚いた様子だった。わずか1年のプレーだったが、日本でのプレーや、温かいファンの声援は記憶に残っているようだった。

 2016年からはアストロズでプレーし、世界一にも貢献。2021年にはア・リーグ首位打者とゴールドグラブ賞にも輝き、39歳を迎える今季からはマーリンズでプレーする。「(アストロズとは)すごく違うね。マイアミの方が若い選手がより多くプレーしている。投手陣もいいし、守備もいい」。28日(同29日)の試合を終えて打率.297、3本塁打12打点の成績を残している。「開幕時の感覚はとても悪かったけど、以前より感覚はいいよ」と状態についても語ってくれた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY