サヨナラ打でDIDアワード受賞の阪神・中野が喜び 「西さんに負けをつけるわけには」
4月18日広島戦での一打が、OB掛布氏とファンが選ぶ最も沸いたプレーに
好調の阪神を機動力で牽引する3年目・中野拓夢内野手が、人生初のサヨナラヒットで栄えある「阪神タイガースDIDアワード」を受賞した。4月18日広島戦で放った一打が、球団OB・掛布雅之氏とファン投票により3・4月度のホームゲームで最も沸かせたプレーとして表彰された中野は「まさかあのヒットが選ばれるとは思わなかったので、とても嬉しく思います」と喜びを口にした。
阪神ファンにはおなじみ、ABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」では、毎月「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」を選出。DIDブランドアンバサダーを務める掛布氏が厳選ノミネートした熱いプレーの中から、ツイッター上でのファン投票で受賞プレーを決める。
今季最初の受賞プレーに選ばれたのは、4月18日広島戦で西勇輝投手の好投に応えた中野のサヨナラタイムリーだった。受賞式に出席した中野は受賞ボードに続き、クリスタル製のトロフィーを受け取ると、その重厚さに思わず「重たっ」と漏らすと笑顔。「西さんに負けをつけるわけにはいかないと思っていた。サヨナラとは思っていなかったけど、なんとか同点にしたいと思って打席に立ったことがいい結果に繋がって良かったと思います」と振り返った。
9球粘った末に逆転勝利を呼び込んだ一打は、中野にとって「人生初のサヨナラヒット」だったそう。「初めてああいった大きな歓声を浴びたので、とても興奮していました」と目を輝かせた。
近本光司外野手との1・2番コンビで引っ張る打線は絶好調で、阪神は開幕から2か月経ったペナントレースで首位を快走中。5月度のDIDアワードはどのプレーがノミネートされるのだろうか。
【DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード】
○表彰式の様子が公開されたYouTube番組はこちら
○番組公式サイト:https://www.asahi.co.jp/toraban/
○番組公式ツイッター:https://twitter.com/abc_toraban