ヘンドリックスが悪性リンパ腫を乗り越え復帰登板 1回2失点もスタジアムは拍手喝采

ホワイトソックスのリアム・ヘンドリックス【写真:ロイター】
ホワイトソックスのリアム・ヘンドリックス【写真:ロイター】

今年1月に自身のインスタグラムで公表

■エンゼルス 6ー4 Wソックス(日本時間30日・シカゴ)

 ホワイトソックスのリアム・ヘンドリックス投手が29日(日本時間30日)、本拠地で行われたエンゼルス戦で復活の登板を果たした。ヘンドリックスは悪性リンパ腫の一種である非ホジキンリンパ腫と診断されたと、今年1月に自身のインスタグラムで公表。この日、マウンドに上がると球場全体から拍手を受けた。

 1点ビハインドの8回に登板すると、スタジアムがスタンディングオベーションでヘンドリックスを迎えた。結果は先頭打者に中安打を許すなど、1回3安打2失点。それでも、マウンドを降りる際は歓声を受けた。

【実際の映像】球場総立ち“40秒”のスタンディングオベーション がんを克服した右腕、涙の復帰登板

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