ヤクルト4年ぶり泥沼11連敗 村上3三振…“交流戦最多勝”石川が7回2失点も援護できず

ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

2回2死満塁から長岡の適時打で先制も…万波に2本のソロ許す

■日本ハム 2ー1 ヤクルト(30日・エスコンフィールド)

 ヤクルトは30日、エスコンフィールド北海道で行われた日本ハム戦に1-2で敗れ、2019年以来4年ぶりとなる11連敗を喫した。先発の石川雅規投手が7回8安打2失点と粘ったが、今季3敗目を喫した。

 交流戦歴代最多の27勝を誇る石川は、3回まで無失点。1-0の4回に先頭の万波中正外野手に初球の直球を右翼席に運ばれ同点とされた。さらに6回2死から、再び万波に直球を今度は左中間へと運ばれた勝ち越しを許した。

 打線は2回に先頭の村上宗隆内野手の中前打から2死満塁の好機をつくると、長岡秀樹内野手の中前適時打で先制。しかしその後はあと1本が出なかった。9回には2死一、三塁としたが、最後は太田賢吾内野手が空振り三振。村上は2打席目以降は見逃し三振、見逃し三振、空振り三振と頼みの4番も苦しみ、長いトンネルからまたも抜け出せなかった。

(Full-Count編集部)

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