「我々はミスを犯した」 判定に激昂退場…指揮官は残塁悔やむ「多くのチャンスが」

アストロズ戦で判定に抗議したエンゼルスのフィル・ネビン監督(左)【写真:Getty Images】
アストロズ戦で判定に抗議したエンゼルスのフィル・ネビン監督(左)【写真:Getty Images】

際どいボールがストライク判定で三振に…ベンチを飛び出して猛抗議

■アストロズ 5ー2 エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン)

 エンゼルスは1日(日本時間2日)、敵地でのアストロズ戦に2-5で敗れた。6回にはフィル・ネビン監督がストライク判定に猛抗議して今季2度目、通算6度目の退場となった。試合後は「彼(球審)は一流の審判」として、疑惑の判定をした審判について語った。

 エンゼルスは2点を追う6回、3本の安打で1死満塁とし、打席にはテイラー・ウォード外野手が入った。カウント3-2からの6球目、内角低めへのシンカーに審判の手が上がって見逃し三振となった。ウォードは不満げな様子を見せながらベンチへ。入れ替わってネビン監督がグラウンドへ飛び出し、審判に激しく詰め寄った。帽子を取って顔を赤くし、鬼の形相で抗議した。

 すぐさま退場が宣告され、その後トラウトも凡退。1死満塁の好機を生かせなかった。その後も得点することが出来ず、13残塁で敗戦となった。指揮官は「ただ単に、今日は我々には多くのチャンスがあったが、仕事をやり遂げることができなかった。走者もたくさん出ていた。残塁の数が12なのか14なのかはわからないが、我々はミスを犯してしまった」と、11安打ながら2得点に終わったことを悔やんだ。退場の場面については「(球審は)非常にいい審判」と話すに留めた。

(Full-Count編集部)

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