千賀滉大、初中4日で最短KOも言い訳せず「大きな要因ではない」 5四球に反省

ブルージェイズ戦に先発したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】
ブルージェイズ戦に先発したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】

菊池雄星との“日本人対決”で2回2/3を4安打4失点

■ブルージェイズ 6ー4 メッツ(日本時間5日・ニューヨーク)

 メッツの千賀滉大投手は4日(日本時間5日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦でメジャー最短となる2回2/3を4安打4失点(自責3)で降板した。初の中4日だったが「中4日に対しての体の状態は悪くなかったですし、それが大きな要因になったかといえばそうではないかなと自分では思っています」と言い訳はしなかった。

 菊池雄星投手との“日本人対決”。千賀は初回こそ無失点も、2回1死一、三塁からメリーフィールドに2点適時二塁打を浴びて先制を許した。3回1死からはゲレーロJr.に被弾。さらに2死二塁から四球を与え、捕手が二塁へ悪送球する間に4点目を失い、なおも一、二塁と走者を溜めたところで交代となった。

 5四球と安定感を欠き「全体的に今日は変化球を凄く見送られる場面が多かったので、凄く対策されている印象はありましたが、そこで自分のやるべきことがもっとたくさんあったと思うんですけど、それがうまくマウンドで表現できなかったかなと思います」と反省。「甘く入った球をしっかり捉えられて外野に飛ばされていたので、甘く入ったら打たれるというのはこのリーグでは当たり前のことだと改めて思いましたし、しっかり準備をしないといけない」と表情を引き締めた。

 なお菊池は5回4安打2失点。毎回の8三振を奪い勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が追いつかれてメジャー自己最多タイの7勝目はお預けとなった。

(Full-Count編集部)

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