藤浪晋太郎、連続押し出しで逆転許す 最速164キロも内角球にブーイング…監督がっかり
3-1の6回1死満塁から4番手で登板した
■パイレーツ 5ー4 アスレチックス(日本時間6日・ピッツバーグ)
アスレチックスの藤浪晋太郎投手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたパイレーツ戦で、3-1の6回1死満塁から4番手として登板した。マカッチェンに対し、初球にいきなり内角高めの球を投じてブーイングも。結局押し出し四球を与えた。
その後も制球が定まらず、レイノルズも押し出し四球で同点とされた。続く代打に右犠飛を許して逆転を許した。最速は102.1マイル(約164.3キロ)計測したが、ベンチのコッツェィ監督は首を横に振っていた。
7回も続投した藤浪は、先頭のサンタナから空振り三振を奪うも、カストロには左前打を許す。それでもヘイズを遊ゴロ併殺に打ち取り、この回は無失点で切り抜けた。1回2/3を投げ1安打無失点で、防御率は11.57となった。
藤浪は5月30日(同31日)に初ホールドをマーク。31日(同6月1日)は勝利投手となるも、6月2日(同3日)は1回2失点で敗戦投手となっていた。