大谷翔平、週間MVP候補も受賞ならず 日本人最多タイ5度目お預け…吉田正尚も候補

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は3本塁打8打点、吉田は打率.435を記録した

 メジャーリーグ機構(MLB)は5日(日本時間6日)、両リーグの週間最優秀選手(MVP)を発表した。ア・リーグはレンジャーズのコーリー・シーガー内野手、ナ・リーグはカブスのマーカス・ストローマン投手が受賞した。日本選手ではエンゼルス・大谷翔平投手、レッドソックス・吉田正尚外野手に週間MVPの得票があったものの、受賞はならなかった。

 初受賞となったストローマンは5月29日(同30日)の本拠地・レイズ戦で9回1安打で完封勝利。4日(同5日)の敵地・パドレス戦では6回4安打1失点(自責0)でシーズン6勝目を挙げた。計15イニングを投げ、5安打4四球で14奪三振をマークした。

 シーガーは6試合出場して打率.407(27打数11安打)、2本塁打、10打点をマークした。6試合のうち5試合でマルチ安打を記録。長打率.741、出塁率.429の好成績を残し、自身3度目の受賞となった。
 
 大谷は打率.310、3本塁打、8打点、2盗塁。7得点、長打率.759を記録した。日本選手ではイチローに並ぶ通算5度目の受賞はならなかった。吉田は打率.435、1本塁打、4打点。長打率.730、出塁率.519をマークした。2度目の受賞はお預けとなった。

(Full-Count編集部)

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