楽天がセ首位・阪神に快勝で連敗ストップ　太田光が2安打3打点…則本は2勝目

先制を許すも、太田が逆転打を含む2本の適時打

■楽天 4ー1 阪神（6日・楽天モバイルパーク）

　楽天は6日、楽天モバイルパークでの阪神戦に4-1で勝利し、連敗を3で止めた。太田光捕手が2打席連続適時打を放つなど3打点の活躍。先発した則本昂大投手が6回1失点で2勝目（4敗）を挙げた。

　楽天は1点を追う2回、1死から岡島豪郎外野手と鈴木大地内野手の連打、マイケル・フランコ内野手が四球を選んで満塁の好機を作った。山崎剛内野手は三振に倒れたが、続く太田が左前に打ち返すと、走者が2人生還して逆転に成功した。

　4回にも2死二塁から太田の2打席連続となる適時打で3点目を加え、8回には途中出場の辰己涼介外野手に3号ソロが飛び出した。

　則本は初回に阪神の4番・大山悠輔内野手に先制適時打を許したが、以降は得点を許さず、6回を投げて4安打2四球、3奪三振1失点で2勝目を挙げた。8回に3番手として登板した酒居知史投手は、1イニングを無失点に抑えて13試合連続無失点として。4番手・松井裕樹投手は9セーブ目をマークした。

（「パ・リーグ インサイト」菊地綾子）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）