球場騒然…誰もが騙された“演技” 無かったボールは「球界最高のトリックプレー」

米大学野球でのトリックプレーが話題になっている
米大学野球でのトリックプレーが話題になっている

左翼手が大飛球にグラブを伸ばし…すまし顔で守備位置へ

 誰もが騙された“トリックプレー”に球場は騒然となった。プロ野球ではなかなか見られない、超好守と見せかけた左翼手の演技は「彼は全員を騙した。こりゃ最高」「彼にアカデミー賞を!」「信じられない」と話題を呼んでいる。

 それはインディアナ州立大のアダム・ポッティンジャーのプレーだった。5日(日本時間6日)に行われたアイオワ大戦の7回無死、ブレイデン・フレイジャーの大飛球に対して、最後はジャンプしてグラブを目いっぱい伸ばした。グラブを閉じたまま平然とすまし顔で守備位置に戻る姿に、誰もがアウトを確信。打者も走るのをやめて首を横に振った。

 しかしニコッと笑ったポッティンジャーは何も入っていないグラブを開けて照れくさそうに頭を抱えた。米メディア「ジョムボーイ・メディア」が「左翼手がホームランキャッチをしたふりをして、全員が信じてしまった」として映像を公開すると「球界最高のトリックプレー」「2死だったらベンチに小走りで戻っていれば騙し通せたかもね笑」「私も騙された」「これ爆笑」「あの微笑みが最高、この瞬間をとても楽しんでいるようだ」「素晴らしい演技」と楽しむファンのコメントが寄せられた。

【実際の映像】球場騒然…「最高のトリックプレー」 左翼手が見せた“演技”

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