藤浪晋太郎が連続押し出し… 91年ぶりワースト記録にファンやけくそ「一番乗り!」

パイレーツ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
パイレーツ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

藤浪は2点リードの6回1死満塁で登板も連続押し出し&犠飛で逆転許す

■パイレーツ 5ー4 アスレチックス(日本時間6日・ピッツバーグ)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたパイレーツ戦に救援登板も、2点リードを守れず逆転を許した。1回2/3を投げ1安打無失点。チームは4-5で敗れて、メジャー最速50敗(12勝、勝率.218)に達してしまった。62試合消化時点での到達は、MLB公式サイトによれば1932年のレッドソックス以来、91年ぶりメジャーワーストタイで、1900年以降では2チーム目となった。

 藤浪は3-1の6回1死満塁から4番手で登板も、2者連続押し出し四球と犠飛で3点を失った。7回も続投すると、1安打されるも最後は併殺打で無失点で切り抜けた。

 直後の8回に打線が同点に追いつくも、なおも1死満塁からピーターソンが空振り三振、アレンが中飛。「ともに3ボールカウントからボール球に手を出した」指摘し、この日得点圏で13の3、10残塁を問題視。コッツェイ監督が「得点圏に走者を置いての場面にまだ課題が残る」と振り返ったことを伝えた。

 1932年のレッドソックスは最終的に111敗を喫した。アスレチックス公式ツイッターがこの日の試合結果をツイッターで伝えると、ファンからは「50敗一番乗り! レッツゴー!!」「なんという偉業! 今季50勝チームが出る前に50敗。驚異的!」「悲しい。いい加減チームを売って」とヤケクソとも思える声が上がった。

(Full-Count編集部)

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