昨季のCY賞候補マノアがマイナー降格　今季1勝7敗、防御率6点台と苦戦…球団発表

アストロズ戦では満塁弾浴び1回持たず6失点KO

　菊池雄星投手が所属するブルージェイズは6日（日本時間7日）、アレク・マノア投手をルーキーリーグの「フロリダ・コンプレックス・リーグ」に降格させたことを発表した。今季はここまで1勝7敗、防御率6.36と苦しんでいた。

　25歳のマノアは2021年にメジャーデビューすると昨季は16勝7敗、防御率2.24、WHIP0.99という好成績を残し、オールスターにも出場。ア・リーグのサイ・ヤング賞投票で3位に選出された。

　開幕投手に任命された今季は不振に。4月5日（同6日）のロイヤルズ戦で7回1安打無失点5奪三振の好投を見せ初勝利を挙げたが、そこから7連敗を喫した。前回登板の5日（同6日）、本拠地アストロズ戦では満塁弾を浴びるなど、1回持たず6失点でマウンドを降りていた。

（Full-Count編集部）