大谷翔平の“悪球打ち”は「なんというスイング」　地元局も衝撃「球を粉砕しました」

大谷はインローの変化球をかち上げ、18号を放った

■エンゼルス ー マリナーズ（日本時間11日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が10日（日本時間11日）、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で2試合連発となる18号2ランを放った。インロー変化球をかち上げた“悪球打ち”に地元放送局の実況＆解説も驚嘆。「なんというスイングでしょうか」と声を上げた。

　3回2死一塁の第2打席で右腕ウーの内角低めのスライダーを捉えた。右翼席へ打球速度103マイル（約165.8キロ）、飛距離400フィート（約121.9メートル）の豪快弾。膝元に食い込む変化球を鮮やかにすくい上げた。

　エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」もこの一発に衝撃を受けた様子。実況のウェイン・ランダッゾ氏は「ボールを粉砕しました」と表現。解説のマーク・グビザ氏は「なんというスイングでしょうか。内角の球を上手く打ちました」と絶賛した。

（Full-Count編集部）