佐々木朗希が今季5勝目、最速165キロで10奪三振…5回まで無安打投球に本拠地騒然

広島戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:矢口亨】
広島戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:矢口亨】

7回2失点の投球で防御率1.41に

■ロッテ 6ー5 広島(11日・ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手が11日、本拠地での広島戦に先発し、7回109球5安打2失点の好投で今季5勝目をマークした。5回には自身2度目となる日本人投手最速タイの165キロを計測し、本拠地を騒然とさせていた。防御率は1.41となった。

 球威で押した。5回先頭の4番松山に内野安打を許すまで無安打投球を続けていた。最速165キロの直球と落差あるフォークで、この日は10奪三振。これでリーグトップを走る79三振となった。

 4-0の5回2死満塁で広島羽月への4球目で165キロを計測。ただ、9球目の直球をレフトへ運ばれ2失点を喫した。佐々木朗は4月28日のオリックス戦(京セラドーム)で165キロをマーク。エンゼルスの大谷翔平投手が日本ハム時代の2016年に計測した日本人投手最速に並んでいた。

(Full-Count編集部)

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