大谷翔平の中間1位は「当然」 3年連続球宴へ視界良好…唯一の“懸念”は「投げるか」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

エンゼルス番フレッチャー記者「投手とDHとしても選出されるだろう」

 メジャーリーグ機構(MLB)は12日(日本時間13日)、オールスター戦(7月11日、シアトル)の先発出場野手を対象にしたファン投票の中間結果を発表した。エンゼルスの大谷翔平投手はア・リーグ指名打者部門で92万4182票を獲得して1位となり、リーグ全体でもトップに立った。

 リーグ全体2位はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手で84万4965票。大谷は約8万票差を付けた。DH部門2位のブルージェイズのブランドン・ベルト内野手(20万5659票)には約72万票の大差をつけている。MLB公式サイトは「オオタニは44%の得票数を獲得したのに対して、ベルトは10%。ア・リーグの最多得票者は両リーグを通じて一番リードを奪っている」と伝えた。

 6月22日までの1次投票でア・ナ両リーグの最多得票選手の先発出場が決まるが、このままリーグトップ得票となれば、3年連続3度目の出場が決まる。MLB公式サイトは「勢いよく進んでいる」と表現し、唯一の懸念として「オオタニが打つこと。そして投げるかということだ」とした。2年ぶりの投打同時出場はあるのだろうか。

 地元紙オレンジカウンティ・レジスターのエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は「オオタニの3年連続出場は濃厚だ。投手とDHとしても選出されるだろう」と伝えた。MLB公式ツイッターには「オオタニは世界的なブランド名」「球界の顔」「サプライズではない」「当然の結果だ」とのコメントが集まっている。

(Full-Count編集部)

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