大谷翔平がMVP最有力 MLB公式が選出…“ライバル”ジャッジはIL入りも順位浮上

エンゼルスの大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

大谷翔平はア・リーグトップの23票

 エンゼルスの大谷翔平投手が、MLB公式サイトの最新MVP調査結果で1位に輝いた。MLB公式によれば2023シーズンMVP賞の第2回調査結果が出た。投票者は47名で、ア・リーグでは大谷の23票を筆頭に、5選手が1位票を獲得した。

 1位に選出された大谷は1位票が23票入った。今年の第1回調査では70%近くの1位票を獲得していた。今回の調査では、投票の割合こそ少し減ったが、ここ最近出場の26試合で10本塁打、20打点、OPS1.010を記録。主軸としての役割を十分に果たし、チームはア・リーグのワイルドカード争いに顔を出している。

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は現在、負傷者リストに入っている。それでも今回は2位に浮上した。前回の調査では5位以下だったが、負傷者リストに入る直前に出場した19試合では13本塁打、24打点、OPSは1.454と驚異の数値を残していた。

 ア・リーグの3位以下には、レイズのワンダー・フランコ内野手、レンジャーズのマーカス・セミエン内野手、ブルージェイズのボー・ビシェット内野手が続いた。また、ナ・リーグの1位にはブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が選出された。

(Full-Count編集部)

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