打者にタックル!?…激レア生還に米騒然「伝説的」 投手気付かぬ“瞬間移動”が「すげえ」

本盗を決めるヤンキースのアイザイア・カイナーファレファ(右)【写真:Getty Images】
本盗を決めるヤンキースのアイザイア・カイナーファレファ(右)【写真:Getty Images】

2死三塁の場面で、見事ホームスチールを成功させた

■メッツ 4ー3 ヤンキース(日本時間15日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアイザイア・カイナーファレファ内野手が14日(日本時間15日)、敵地でのメッツ戦で、ホームスチールを成功させた。左投手のモーションの隙をつき、貴重な追加点を奪った。

 1点リードの7回2死三塁の場面だった。左投手のレイリーはセットポジションではなく、右足を引く大きなモーションから投球に入った。三走のカイナーファレファはこの隙をつき、本塁へスタート。レイリーは異変に動揺したのか、ボールは左打者の顔付近へすっぽ抜けた。捕手は捕球できず、走者が生還した。

 走者一、三塁の場面でのホームスチールは少なくないが、三塁走者の単独スチールはなかなか起こらないプレー。ヤンキース公式ツイッターが映像を公開すると、ネット上のファンも「これはすげえ!」「史上最高」「今目撃したものが信じられない」「伝説的」と大興奮だった。

【実際の場面】豪快スライディングの先に打者が…ヤンキースが成功させた驚きの単独ホームスチール

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