死球で悶絶→謎のバントに騒然「アカン骨やん」 レンドンに心配の声「大丈夫かよ」

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:ロイター】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:ロイター】

ネビン監督は試合後「『感覚はある』と言っていた。今から検査をする」

■エンゼルス 5ー3 レンジャーズ(日本時間16日・アーリントン)

 エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が左手首に死球を受け、心配の声が広がっている。15日(日本時間16日)のレンジャーズ戦の初回に死球を受けると、6回には1死一塁からバントを試みたがファウルとなり、スリーバント失敗でアウトになった。「これはアカン 骨やん 大丈夫かなぁ」との声が上がっている。

 初回、1死一、三塁のチャンスで打席が回ってきたが、イオバルディの内角高めに抜けた84.9マイル(約136.6キロ)のスプリットが左手首のあたりに直撃した。その瞬間レンドンはバットを放り投げて悶絶し、心配したフィル・ネビン監督もベンチから飛び出して状態を確認した。するとレンドンは意外にも笑顔を見せ、そのまま試合に出塁して途中交代にはならなかった。

 しかし、6回の打席では異様な光景に再びファンは騒然となった。1死一塁から珍しくバントを試みると、2ストライクに追い込まれてもバットを横に。結果的にファウルでスリーバント失敗となった。指揮官は「アンソニー(レンドン)は『感覚はある』と言っていた。あと、彼はバントができないことが知れた(笑)。今から検査をする」と試合後に明かしている。

 米スポーツ局「FOXスポーツ」は、死球の瞬間に映像を動画で公開。ファンからは「痛っ」「これはクレイジーだった」「レンドン痛そうなとこにデッドボール……」「なんかめちゃ痛そう」「レンドン大丈夫かよ……」とのコメントが寄せられている。エンゼルスはネトがIL入り、ウルシェラが途中交代と内野陣に故障者が続出しているだけに、良い結果であることを願いたい。

【実際の映像】「アカン骨やん」左手首に死球を受け悶絶するレンドン

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY