藤浪晋太郎、最速164キロも回跨ぎで失点 3者凡退スタート&昨季HR王から三振も

フィリーズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
フィリーズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

2点ビハインドの7回に登板

■アスレチックス ー フィリーズ(日本時間19日・オークランド)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が18日(日本時間19日)、本拠地でのフィリーズ戦に救援登板。2点ビハインドの7回にマウンドへ上がって3者凡退に抑えるも、2イニング目となった8回に1失点した。最速は101.6マイル(約163.5キロ)。

 登板は13日(同14日)の本拠地・レイズ戦でオープナーとして初回を無失点に抑えて以来、5試合ぶりとなった。

 先頭のハリソンは直球2球で追い込むと、5球目の直球で空振り三振を奪った。続くソーサは初球のスライダーで空振りを奪い、スライダーを続けて中飛。マーシュに対しては2ボールから直球2球でストライクを稼ぐと、高めの99.2マイル(約159.6キロ)の直球で空振り三振に仕留め、グラブをポンと叩いてベンチへ帰った。

 8回もマウンドへ上がると、先頭のパチェに左中間への二塁打を浴びた。続くシュワーバーは内角直球で見逃し三振を奪うも、続くターナーに左前適時打を浴びて失点した。続くベームにこの日初となる四球を与えたところで降板となった。

(Full-Count編集部)

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