球団OBが断言「彼は人間ではありません」 更新する伝説…大谷翔平に“魅了される瞬間”
地元放送局で解説を務めるグビザ氏「これは現実のものではありませんよ」
■エンゼルス 4ー2 Wソックス(日本時間28日・アナハイム)
日々更新される伝説に、エンゼルスOBも圧倒されている。大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に投打同時出場し、投げては7回途中1失点で今季7勝目、打ってはマルチ本塁打を含む3安打。地元放送局で解説を務めるマーク・グビザ氏は、「人間ではありません」と表現している。
グビザ氏は「バリースポーツ・ウエスト」でこの試合を解説。2本目となる28号ソロを見届けると「彼の偉大さは、言葉では言い表せないですよ。現実とは思えません。人間ではありません。これはとにかく……ワォ。ワォとしか言えませんよ。改めて、ショウヘイの信じられないスイングです。外角低めの球ですが、それでもまだこの力強さです」とまくしたてた。
さらに「思い出してください。彼は6回1/3を投げて10奪三振をマウンド上で記録しました。下半身が疲れているはずなのですが、そうではなかったんです」と解説。「2本塁打、安打、四球、そして6回1/3を投げて10奪三振。これは現実のものではありませんよ」と伝えた。お馴染みの解説者として毎日見ていても、日々驚きが更新されるようだ。
(Full-Count編集部)