MLB130発男が低迷、2年間登板ゼロの右腕、無双続ける守護神 パ助っ人の明暗

楽天のマイケル・フランコ(左)とソフトバンクのロベルト・オスナ【写真:荒川祐史】
楽天のマイケル・フランコ(左)とソフトバンクのロベルト・オスナ【写真:荒川祐史】

鷹オスナは24登板で1失点、ロッテのペルドモはリーグ1位の25ホールド

 2023年のプロ野球ももうすぐ折り返し。セは阪神とDeNA、パは上位3球団が首位を争う構図になっている。チームの浮沈のカギを握る外国人選手は期待通りの働きを見せているだろうか。ここでは助っ人の現状を検証する。

 ソフトバンクのロベルト・オスナ投手は24登板で15セーブ、防御率0.38。失点は1のみで、ロッテ時代の昨年に続き無双投球を続けている。同僚のリバン・モイネロ投手も3勝12ホールドで防御率1.05。8、9回は盤石だ。

 ロッテのルイス・ペルドモ投手はリーグトップの25ホールドをあげて防御率1.61。左腕CC・メルセデス投手は11登板(10先発)で防御率2.51。安定感が光る。グレゴリー・ポランコ外野手は打率.220、8本塁打だが、6月に限れば打率.326と上昇気配だ。

 日本ハムのアリエル・マルティネス捕手は57試合で打率.253、9本塁打。捕手として18試合に先発出場している。西武のデビッド・マキノン内野手はパの外国人野手で唯一人、規定打席に到達。打率.250、8本塁打をマークしている。

日ハムのガントは2年間登板なし、MLB130発の楽天フランコは5HR

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY