見なくても確信…大谷翔平の特大150m弾は「デカイ音」 耳に響いた衝撃の“記憶”
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大谷翔平が自己最長493フィート(約150.3メートル)の特大弾も「見ていなかった」
■Dバックス 6ー2 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間7月1日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、6回の第3打席で自己最長493フィート(約150.3メートル)の豪快弾を右翼席に突き刺した。衝撃の打球に、被弾した左腕のトミー・ヘンリー投手は打球の行方を見ておらず「デカイ音だった」と打球音で“着弾”を確信していた。
ヘンリーは試合後「(打球を)見ていなかったし、本塁打を見るのはあまり好きじゃないんだ。打球を見ていなかったよ。ただ(音を)聞いただけなんだ」と状況を説明。さらに大谷の30号には「それくらいにしておこうかな」と煙に巻いた。
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大谷は直近5戦5発で、日本人初の3年連続30号に到達。シーズン58本ペースで、6月は球団最多を更新する15本のアーチを描いた。大谷は6月全27試合でスタメン出場を果たし、打率.394、15本塁打、29打点を記録。波に乗ったバットが止まらない。
(Full-Count編集部)
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