大谷翔平の“歴史的”6月に敵将も驚愕「信じられない」 月間15発に異例の最敬礼

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ダイヤモンドバックスのロブロ監督が大谷の活躍に言及

■Dバックス 6ー2 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)

 敵将の称賛に応えるような本塁打だった。エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間7月1日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦で、3年連続となる30号本塁打を放った。試合前、ダイヤモンドバックスのトレイ・ロブロ監督は、大谷の6月の活躍を振り返り、「歴史的な1か月だった。彼は信じられないような選手だ」と称えていたが、言葉通りの打撃を目撃することとなった。

 ヤクルトでプレーした経験を持つロブロ監督は「日本でのプレー経験があるから、彼が背負う責任(の重さ)が分かる。その責任を背負いながら、あれだけのレベルのプレーができていることには目を見張る」と異国の地で二刀流の活躍を続ける大谷に称賛の言葉を並べた。

 6月に入り本塁打を量産している打撃については「我々にとって試練であることは間違いない。当然のことながら我々は彼をアウトにできるよう心掛ける。それがどの場面になるのかは分からないが、最善を尽くす。試合にインパクトを与えることができる彼の能力には敬意を払う」と最大限に警戒。しかし、数時間後、大谷に今季MLB最長となる493フィート(約150.3メートル)の本塁打を許すこととなった。

ダイヤモンドバックスのトロイ・ロブロ【写真:ロイター】
ダイヤモンドバックスのトロイ・ロブロ【写真:ロイター】

 メジャーリーグの大舞台で数々の記録を打ち出す大谷の姿を「彼は一流の選手だ。素晴らしい選手だ。彼のプレーを見ることができてワクワクしている」と敵ながら褒めちぎった。

(Full-Count編集部)

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