大谷翔平、投手でも3年連続オールスター選出 機構発表…エ軍監督は二刀流“容認”

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

127奪三振はリーグ2位、被打率.180はメジャー1位、7勝3敗&防御率3.02の好成績

 メジャーリーグ機構(MLB)は2日(日本時間3日)、オールスター戦(11日=日本時間12日、シアトル)の投手、控え野手を発表した。エンゼルス・大谷翔平投手はア・リーグDH部門に続き、先発投手としても3年連続で選出され、3年連続3度目の二刀流選出となった。

 先発野手を決めるファンによる1次投票では、ア・リーグ指名打者部門でリーグ最多264万6307票を獲得。3年連続で先発出場を決めている。

 投手では2年連続で開幕投手を務めた今季は16試合登板して7勝3敗、防御率3.02。1日(同2日)まで127奪三振はリーグ2位(メジャー2位)、被打率.180はメジャー1位の好成績を残している。次回登板は前半戦ラストで4日(同5日)の敵地・パドレス戦。球宴の登板について、ネビン監督は「彼次第だ。やりたいことなら私はノーとは言わない」とリアル二刀流を容認している。

 2021年はア・リーグDH部門のファン投票と投手部門の選手間投票で選ばれ、史上初めて投打同時に球宴メンバー入り。「1番・投手兼DH」で出場して勝利投手となっている。2022年もDH部門と投手部門の「MLBによる選出」で選出されたが、登板はなかった。「1番・DH」で先発出場して2打数1安打をマークした。2年ぶりの「球宴リアル二刀流」でシアトルの主役となるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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