西武が6月の「走魂賞」投票開始 1軍は復帰の源田も候補、2軍は黒田が“3度目の正直”へ

西武・佐々木健、源田壮亮、森脇亮介(左から)【写真:荒川祐史、矢口亨】
西武・佐々木健、源田壮亮、森脇亮介(左から)【写真:荒川祐史、矢口亨】

チームスローガンの「走魂」に見合った6選手を候補に

 西武は4日、6月の「走魂賞 supported byこんにゃくパーク」の投票受付を開始した。1軍部門では中継ぎ陣から森脇亮介、佐々木健の両投手と、右手小指骨折から戦線復帰した源田壮亮内野手がノミネート。2軍部門ではここまで2か月連続で候補に挙がっている黒田将矢投手が、“3度目の正直”を目指してのノミネートとなった。

 この賞は、チームスローガンの「走魂」をチーム全体に意識づけるため、スローガンに見合ったプレーなどで貢献した選手を、監督やコーチが候補として選出。最終的にファンクラブ会員の投票によって1軍、2軍からそれぞれ1人ずつを決定するというものだ。

 3・4月度で受賞した中村剛也内野手は、今回のノミネート選手を見て「難しいところですね、自分でも決められないです。ここはファンの皆さんに選んでもらいましょう!」とコメント。投票は会員専用マイページ「アンケート回答」から可能だ。6月の候補と選出理由は下記の通り。

【1軍部門】
○佐々木健投手
6月は防御率0.00と見事なピッチングで走り抜けた。10試合に登板し、計9イニングを投げて無失点に抑え、ブルペンを支える素晴らしい投球を見せた。

○森脇亮介投手
6月は安定した投球でブルペンを支えた。10試合に登板して防御率は0.00。計9イニングを投げ、無失点に抑えて6月を完走した。厳しい梅雨時期に素晴らしい働きをした。

○源田壮亮内野手
6月28日の日本ハム戦(那覇)は素晴らしい走塁を見せた。0-0で迎えた8回に外崎修汰内野手の右前打で二塁から生還。全く無駄のない完璧な走塁だった。

【2軍部門】
○山野辺翔内野手
試合では内外野を守り、日々グラウンドを思い切り駆け回っている。常に躍動をしており、グラウンド内外での貢献度が高い。良いところで本塁打も飛び出している。

○是澤涼輔捕手
攻守交代でもしっかり走り、練習時もその姿は徹底されている。見えないところでもその姿を貫いているところから推薦したい。その姿が結果にも結びついているように思える。

○黒田将矢投手
暑くなってきた中でも「与えられたメニューの量の倍走る」という目標を続けている。成績も安定しており、しっかり結果を出している。投手コーチ一同、その姿は「走魂賞」にふさわしいと感じている。

(Full-Count編集部)

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