佐々木朗希、今季最長8回無失点11Kで6勝目 ついに規定到達…防御率&奪三振の2冠浮上

西武戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:小林靖】
西武戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:小林靖】

6回を終えたところで規定投球回に到達し、防御率1.50でリーグトップ浮上

■ロッテ 2ー1 西武(5日・ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手は5日、ZOZOマリンでの西武戦に先発登板。今季最長となる8回を5安打無失点、11奪三振1四球の好投でマウンドを降り、6勝目(2敗)を挙げた。6回を投げ終えたところで規定投球回に到達し、防御率1.50でリーグトップに浮上した。

 初回先頭の外崎に左二塁打、続く源田の内野安打に暴投で無死二、三塁の立ち上がりも、3者連続空振り三振でピンチを脱した。2回先頭の岸からも空振り三振を奪い、両リーグ最速での100奪三振に到達。防御率との2冠になっている。

 打線は3回に角中の中前適時打で先制し、6回に中村奨の7号ソロで追加点。佐々木朗の奪三振ショーは続き、8回106球を投げて5安打無失点、11奪三振1四球でマウンドを降り、勝ち投手の権利を手にした。9回は益田が1点を失ったが、こちらもリーグトップの20セーブ目を挙げた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY