「ついに感覚を掴んだのか」剛球で3冠王圧倒 四球激減の藤浪晋太郎が「進化している」

タイガース戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】
タイガース戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】

自慢の直球は唸りを上げ、6試合連続で無四球の制球力も光った

■アスレチックス 1ー0 タイガース(日本時間5日・デトロイト)

 快投を続けるアスレチックスの藤浪晋太郎投手が、ファンの注目を集めている。4日(日本時間5日)に敵地で行われたタイガース戦の9回に登板すると、1回を3者連続空振り三振の好投で5勝目。「彼はついに感覚を掴んだのか」と、日米から驚きの声が上がっている。

 0-0と同点の9回に登板すると、ロジャーズ、マッキンストリー、カブレラを3者連続空振り三振に仕留めた。特に、2012年に3冠王に輝いたカブレラを、最後は102.1マイル(約164.3キロ)で3球三振と圧倒。自慢の直球は唸りを上げ、6試合連続で無四球の制球力も光った。

 アスレチックス公式ツイッターは、浮き上がるような直球で3人から空振り三振を奪った瞬間を動画で公開。「藤浪は正しい道に進んでいる」「月日が経つにつれて彼は進化している」「球が唸りを上げている」とのコメントが寄せられている。

(Full-Count編集部)

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