大谷翔平、後半戦開幕投手へ 指揮官明言、負傷の右手中指は「この先大丈夫だろう」

パドレス戦前の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】
パドレス戦前の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】

後半戦初戦15日のアストロズ戦で先発マウンドへ

■パドレス ー エンゼルス(日本時間6日・サンディエゴ)

 エンゼルス・大谷翔平投手が14日(日本時間15日)の本拠地・アストロズ戦で後半戦の開幕投手を任される方針となった。フィル・ネビン監督が5日(同6日)の敵地・パドレス戦前に明らかにした。

 大谷は前日4日(同5日)の敵地・パドレス戦では6回途中7安打5失点。右手中指の爪とマメの影響で降板し、4敗目を喫した。患部の回復が心配されるが、次回登板までにオールスター休みを挟む。

 ネビン監督は「今日はいい状態だ。この先は大丈夫だろうと私は思っている」と軽傷を強調。「10日間のオフがあり、必要ならそれ(休み)を伸ばすことができる。だが、オールスター後の最初の先発(登板)をこなせると私は思っている」と続けた。

 この日の敵地・パドレス戦には「3番・指名打者」で先発出場する。5日は29歳の誕生日。バースデー弾に期待がかかる。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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