佐々木朗希に吉井監督が“愛の説得” ファンはなだめる先輩に着目「ずっとにやけてる」

ロッテ・佐々木朗希(左)と吉井理人監督【写真:荒川祐史】
ロッテ・佐々木朗希(左)と吉井理人監督【写真:荒川祐史】

吉井監督と佐々木朗とのやりとりをニヤけ顔で見つめる先輩

 監督、もうちょっと投げさせて……。5日の西武戦(ZOZOマリン)に先発登板し今季6勝目をマークしたロッテ・佐々木朗希投手だが、降板直前に吉井理人監督に示した“小さな抵抗”に注目が集まっている。「朗希の背中が大きく見えます」とファンからは信頼度の増す“令和の怪物”への称賛の声が集まる一方、その様子を見守る先輩の表情に目を向けるファンも……。

「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが、佐々木朗の降板直前のベンチの模様を公開。佐々木朗は8回までに11奪三振無失点の快投。当然、本人は9回も行く気満々の様子だったが、ベンチに戻って汗を拭っていると、吉井監督が近づいてきて右手を差し出してきた。つまり、ここで降板のサイン。完封を目指す佐々木朗は一度は握手を拒否したものの、ここまでで球数は106球。最後は納得して指揮官の右手をガッチリと握りしめた。

 そんな佐々木朗の姿に「頼もしくなってきたね」とのコメントがある一方、「自分の気持ちを抑えて仕事に徹した感じだと推測」と、右腕の体に配慮した吉井監督の仕事ぶりを称える声も。そして、もう1つ注目を浴びたのが、その様子を見守っていた角中勝也外野手だ。佐々木朗と首脳陣のやりとりを聞きながら、終始ニヤニヤ。最後は佐々木朗を慰めるように声をかけていた。「角中さんの笑顔しか頭に入らない」「角中ずっとにやけてて草」。また、裏の攻撃の先頭打者でもあるため、「登場曲もなり始めてるし笑」と、ベテランらしい余裕ぶりに驚くコメントも見られた。

【実際の映像】握手拒否の“令和の怪物”にニヤニヤ… 次打席が迫っても余裕のベテランに「登場曲もなり始めてるし笑」

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