菊池雄星、5回4失点で自己最多8勝目またお預け メジャー最悪タイ22被弾…7月防御率10.38

Wソックス戦に先発したブルージェイズ・菊池雄星【写真:Getty Images】
Wソックス戦に先発したブルージェイズ・菊池雄星【写真:Getty Images】

3回にヒメネスにカーブを右翼席に運ばれた

■Wソックス ー ブルージェイズ(日本時間7日・シカゴ)

 ブルージェイズの菊池雄星投手が6日(日本時間7日)、敵地で行われたホワイトソックス戦に先発。5回76球を投げ8安打4失点で同点のまま降板し、メジャー自己最多の8勝目はまたお預けとなった。防御率は4.24となった。

 2回に1点の援護をもらったが、3回にアンダーソンの左前適時打で同点とされると、さらに2死一塁からヒメネスにカーブを右翼席に運ばれビハインドを背負った。味方打線が5回に同点とするも、直後に再び勝ち越しを許すなどピリッとしなかった。

 6月は5試合に登板して1勝ながら防御率2.28と好調だったが、7月は一転。これで2試合で防御率10.38と苦しんでいる。菊池はメジャーワーストタイの22被弾。米スポーツ局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」によれば、シーズン初登板からの18試合で最も被弾した投手で、1994年のデーブ・スチュワートに並び球団ワーストとなった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY