日米大学野球で珍事 米国のタックルが守備妨害に…本塁生還が取り消しに

本塁で捕手と交錯…一転アウトの判定に
第44回日米大学野球選手権は8日(日本時間9日)、米ノースカロライナ州で第2戦が行われ、5回に本塁生還が取り消しになる珍事が起きた。米国代表カルペッパーの走塁が守備妨害と認定された。
大学日本代表「侍ジャパン」が1-8と7点のリードを許し、迎えた5回2死一、三塁だった。米国代表が重盗を仕掛けた。遊撃の宗山塁内野手(明大)が送球をカット。アウトのタイミングだったが、進藤勇也捕手(上武大)と三走カルペッパーが交錯。進藤は倒れこみ、捕球できなかった。
スコアボードには9得点目が入ったが、その後、審判団が集結。約5分間の協議の末、守備妨害と認定。得点は取り消しとなった。
(Full-Count編集部)