全米ドラ1は大谷翔平に憧れる二刀流大学生 エ軍ファンで大谷の本拠地デビュー登板観戦

ルイジアナ州立大のポール・スキーンズ【写真:ロイター】
ルイジアナ州立大のポール・スキーンズ【写真:ロイター】

パイレーツが全体1位でポール・スキーンズ投手を指名

 メジャーリーグのドラフトが9日(日本時間10日)、シアトル市内のルーメン・フィールドで行われ、パイレーツが全体1位でポール・スキーンズ投手(ルイジアナ州立大)を指名した。

 21歳のスキーンズは海軍士官学校から2022年7月にルイジアナ州立大に転校。昨シーズンは19先発、13勝2敗、防御率1.69をマークした。122回2/3で209奪三振、20四球、被打率.165。完封5試合、完全試合2試合を記録した。今年6月のカレッジ・ワールドシリーズでは2先発、1勝0敗、防御率1.15。21奪三振を記録して最優秀選手に選ばれた。MLB公式サイトの若手有望株ランキングではドラフト部門1位にランクインしている。

 カリフォルニア州フラートン出身で少年時代からエンゼルスファン。2018年の大谷の本拠地デビュー登板は現地で観戦していたという。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏の動画では「生まれてからずっとエンゼルスファン。マイク・トラウトを見て育った。今はショウヘイ・オオタニ。僕も二刀流の選手だから、彼を参考にしている」と語っている。

(Full-Count編集部)

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