中村剛也のユニホームにすっぽりの“珍死球” 腹部から取り出し甲斐に手渡し
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2023.07.13
代走の山野辺が3点目のホーム…貴重な勝ち越し点のキッカケとなった
■ソフトバンク ー 西武（13日・PayPayドーム）
珍しいシーンだった。13日にPayPayドームで行われたソフトバンクと西武戦。8回無死に西武の中村剛也内野手が打席に立った。津森宥紀投手の2球目が抜けると、死球となる。一塁に歩こうとした中村は、腹部から白球を取り出し、甲斐拓也捕手に手渡した。なんとボタンの隙間からユニホームの中に入ってしまっていた。
中村はマキノンの左前打で二塁に進むと、代走の山野辺翔内野手と交代。その後、勝ち越しとなる3点目のホームを踏んだだけに貴重な出塁となった。