昨季3冠王がまさかの不出場…巨人守護神や“HR王”も 球宴出場を逃した選手は

巨人・大勢(左)とヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】
巨人・大勢(左)とヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】

14日にプラスワン投票が発表…球宴出場選手が出揃う

 日本野球機構(NPB)は14日、「マイナビオールスターゲーム2023」の最終出場選手を決めるプラスワン投票の結果を発表。セ・リーグはトレバー・バウアー投手(DeNA)、パ・リーグは山本由伸投手(オリックス)が選出され、出場全62選手が出揃った。

 昨季のセ・リーグ3冠王に輝いた村上宗隆内野手(ヤクルト)はファン投票で三塁手4位、選手間投票、監督選抜でも選ばれず、プラスワンでは3万2828票を獲得して2位だったものの、1位のバウアーが36万9446票と圧倒的な得票を集めたために出場はならなかった。

 他にも山田哲人内野手(ヤクルト)がプラスワン3位。本塁打リーグトップの浅村栄斗内野手(楽天)も選ばれていない。昨年の第1戦でサヨナラ弾を放ってMVPとなった清宮幸太郎内野手(日本ハム)もパ・リーグ一塁手部門で2位、プラスワン投票で3位となり出場を逃した。

 投手では大勢投手(巨人)がセ・リーグ抑え部門で2位となり出場ならず。現在は登録抹消となっており、選出されても辞退していた可能性が高い。リーグ防御率2位、勝利数3位と好成績を残す床田寛樹投手(広島)や伊藤大海投手(日本ハム)や、宮城大弥投手(オリックス)も出場を逃した。

 また、近本光司外野手(阪神)や坂本勇人内野手(巨人)、森友哉捕手(オリックス)ら5選手が14日までに辞退が発表されている。

(Full-Count編集部)

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