日本ハム、ランニング弾ならず新庄監督も呆然 本塁手前で憤死…完封負けで9連敗

打球が転々とする間に本塁を狙うも、あえなくホームベース手前で憤死した
■西武 2ー0 日本ハム(16日・ベルーナドーム)
日本ハムの石井一成内野手がランニング弾を狙ったが、タッチアウトになった。16日にベルーナドームで行われた西武戦。2点を追う8回にフェンス直撃の打球を放った石井が本塁を狙ったが、あえなくホームベース手前で憤死した。
8連敗の日本ハムは、西武先発の高橋光成投手を相手に7回まで無得点に抑え込まれる。2点を追う8回2死走者なしで打席には石井。1ボールからスライダーを捉えると、フェンス直撃の打球が外野を転々とした。その隙に三塁を回ったが、見事な中継プレーでタッチアウト。新庄監督も呆然とした表情だった。
試合はそのまま0-2で完封負けを喫し、新庄監督の就任後ではワーストとなる9連敗。5月6日以来の最下位に転落している。