雄叫び35号の大谷翔平は「現実離れしている」　米メディアからも止まらぬ賛辞

7回2死一塁から35号2ランの大谷は一塁を回ると雄叫びをあげガッツポーズ

■エンゼルス 4ー3 ヤンキース（日本時間18日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は17日（日本時間18日）、本拠地で行われたヤンキース戦で今季初の3戦連発となる35号2ランを放った。打った瞬間に確信して豪快なバットフリップを見せ、一塁を回ると雄叫びガッツポーズ。完璧な一発に、米メディアからも称賛が止まらなかった。

　2点を追う7回2死一塁の第4打席、大谷は右腕キングの速球を中越えに運ぶ同点2ランとした。「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「オー・マイ・ゴッド。ショウヘイ・オオタニの35号で同点に追いつき、最高のバットフリップを見せた。信じられない!!」と仰天した。

　米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は「（自らを）誇示するバットフリップ。ショウヘイ・オオタニ以外誰ができるのか？」、MLB公式のサラ・ラングス記者は「規定投球回数に到達し、トップの被打率を記録している投手が、MLB独走となるシーズン35本目を打った。オオタニは現実離れしている」と綴った。

（Full-Count編集部）