「なぜ歩かせない」 大谷翔平と“勝負選択”で痛恨被弾…ヤ軍ファンから疑問の声

ヤンキースのアーロン・ブーン監督【写真:Getty Images】
ヤンキースのアーロン・ブーン監督【写真:Getty Images】

2点リード、2死一塁で大谷…ブーン監督は勝負を選択

■エンゼルス 4ー3 ヤンキース(日本時間18日・アナハイム)

 ヤンキースは17日(日本時間18日)、敵地でのエンゼルス戦に3-4でサヨナラ負けし、2連敗となった。2点リードの7回には2死一塁から大谷翔平投手に痛恨の同点2ランを被弾。アーロン・ブーン監督は敬遠せずに勝負を選択したが、ファンからは疑問の声が殺到している。

 両軍無得点で迎えた5回2死一、三塁の打席では敬遠を指示し、満塁からモニアックを右直に打ち取ってピンチを脱していた。2点リードの7回、2死一塁で迎えた打席では2番手・キングの外角直球を捉えられ、同点に追いつかれた。

 試合後のブーン監督は「ノー。あの場面では(敬遠は)ない。彼の後ろを打つバッターは打率.330打っている。得点圏と同点のランナーを置くつもりはなかった。その場合、逆転される可能性がある。ノー。だから、ノー。二塁にランナーがいて、カウントが悪かったら話は別だ」と説明したが、ファンからは疑問の声があがった。

 ヤンキース専門番組の「トーキン・ヤンクス」がツイッターに監督の会見の様子を公開すると「信じられない。監督以外、球場全体が四球を確信していた」「なぜ歩かせないんだ」「この打者は今日の試合開始時点で34本も打っていた」「あの場面でジャッジと対戦したら、敬遠しているだろう」などとコメントが寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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