引き留め成功なら「永久欠番で銅像が立つ」 可能性1%でも…大谷翔平がもたらす“利益”
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元カブスのデンプスター氏「トレードするという考えに、お腹が痛くなる」
エンゼルス・大谷翔平投手のトレード放出に、球界OBからも断固反対の声があがっている。元カブス左腕で通算132勝のライアン・デンプスター氏は「永久欠番になり、銅像が立てられ、ワールドシリーズに連れていってくれる可能性があるフランチャイズ・プレイヤーだ」と指摘している。
デンプスター氏は、ケビン・ミラー氏が司会を務めるMLBネットワークの番組「インテンショナル・トーク」に出演。ミラー氏がトレードに反対の意見を示すと、「彼はFAになって、市場の動きを確かめたいだろう。でも、その権利に値する活躍だ。でも、私も(GMであれば)トレードはしない」と同意した。
さらに「トレードするという考えが浮かぶことは、正直に言ってお腹が痛くなる。彼はトレードされない。もしされたら私はショックだ。膨大な見返りを提示するチームは出てこないから、エンゼルスに残留するだろう。もしかしたら、生涯エンゼルスの選手になるかもしれない」とも。引き留めるメリットを熱弁していた。
(Full-Count編集部)
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