吉田正尚、リーグ最多タイ好記録「37」 打率.317で2厘差…大混戦の首位打者争い
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レイズのヤンディ・ディアスが打率.319でトップに立っている
レッドソックスの吉田正尚外野手が、好記録でリーグ最多タイに立っている。マルチヒット37試合は、ボー・ビシェット(ブルージェイズ)に並ぶア・リーグ最多タイ。21日(日本時間22日)に敵地で行われたメッツ戦は、4回途中で雨天順延となったが、打率.317で首位打者争いでも2位につけている。
レッドソックスの地元放送局「NESN」が、吉田の好記録を伝えた。マルチヒットの試合数でビシェットに並んでトップに立ち、3位で同僚のジャスティン・ターナーには5試合の大差をつけている。打率.319でリーグ首位のヤンディ・ディアス(レイズ)ですら、30試合で7位タイにとどまっている。
この日は千賀滉大と対戦し、2打数無安打に抑えられたところで翌日に持ち越しになった。首位打者争いでは、ディアスを2厘差で追い、後ろにはビシェットが2厘差に迫っている。そして打率.350で規定打席に到達目前のコーリー・シーガー(レンジャーズ)が走塁で負傷交代。状態が注目されている。
(Full-Count編集部)
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