早実が準々決勝で涙、3点先取も7回コールド負け 8年連続で夏の甲子園出場ならず

早実・和泉実監督【写真:編集部】
早実・和泉実監督【写真:編集部】

日大鶴ケ丘に2回までに3点リードも…3回に一挙6失点

 第105回全国高校野球選手権の西東京大会準々決勝が23日に行われ、第2試合で夏の甲子園29度出場の早実が日大鶴ケ丘に7回コールド、3-10で敗れた。2回までに3点リードも、3回に6点、4回に3点、7回に1点を奪われて万事休した。

 早実は初回と2回に2本のタイムリーが飛び出し、3点をリードした。しかし、3回に4安打と失策も絡み一挙6失点。4回には2ランを浴びるなど3点を失った。7回は2死満塁から内野安打で1点を失い、7回コールド負けを喫した。

 夏の甲子園29度の出場を誇る早実。清宮幸太郎内野手(日本ハム)が1年だった2015年大会を最後に、夏の聖地から遠ざかる(直近は2017年選抜)。

 今年の西東京大会は、近年甲子園に出場していた東海大菅生や国学院久我山も既に敗退。強豪校が続々敗れる事態になっている。

(Full-Count編集部)

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