日本ハムが39年ぶり12連敗、球団ワーストへあと2 清宮先制弾も空砲、9回猛追も及ばず

日本ハム・新庄剛志監督【写真:小林靖】
日本ハム・新庄剛志監督【写真:小林靖】

2回に中川圭の一発で追いつかれ、7回には紅林の2点打&セデーニョに3ラン

■オリックス 7ー5 日本ハム(23日・ほっと神戸)

 日本ハムは23日のオリックス戦(ほっと神戸)に5-7で敗れ、ついに12連敗となった。清宮幸太郎内野手の5号ソロで先制するも、同点の7回に悪夢の5失点。9回にアリエル・マルティネス捕手の12号満塁弾で2点差に詰め寄ったが、及ばなかった。借金は17に膨らんだ。日本ハムの12連敗は、球団ワーストの14連敗を喫した1984年以来39年ぶり。

 試合は初回、清宮がオリックス先発の山崎福から右越えソロを放って先制した。しかし、2回に先発のコディ・ポンセ投手が中川圭に7号ソロを許して同点に追いつかれた。

 1-1で迎えた7回1死満塁で紅林に右前2点打を浴びて勝ち越されると、2番手・玉井大翔投手がセデーニョに7号3ランを被弾。この回一挙5点を献上した。9回無死満塁からマルティネスが満塁弾を放ったが、ここまでだった。

 7月4日にソフトバンクに勝ったのを最後に黒星が続く日本ハム。25日からの楽天3連戦(楽天モバイル)で泥沼から脱出できるか。

(Full-Count編集部)

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