ヘルメット叩き一夜…怒りの“超低空弾” 大谷翔平にファン安堵「悔しさ晴らしたね」

36号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
36号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

23日の同戦では、ベンチ内でヘルメットを3度叩きつけ怒りを露わにした

■エンゼルス 7ー5 パイレーツ(日本時間24日・アナハイム)

 昨日の悔しさは自らのバットで晴らす。エンゼルスの大谷翔平投手が、23日(日本時間24日)に本拠地で行われたパイレーツ戦の初回、第1打席で5試合ぶりの36号本塁打。22日(同23日)の同戦では、ヘルメットを叩きつけ怒りを露わにしたが、5試合ぶりの一発にファンも安堵している。

 初回にソロで1点を失ったが、すぐにお返しした。球宴でも登板した相手エース、ケラーの内角低めカットボールを強振し、バックスクリーンへ消える36号ソロ。打球速度112.9マイル(約181.7キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)。角度19度の超低空弾だった。

 22日(同23日)の試合では、ベンチ内のバットケースにヘルメットを3度叩きつけた。それから一夜、怒りをぶつけるかのような豪快弾。ファンからは「昨日の悔しさを晴らしたね」「怒りは解消されたかな」「本当になんとか報われてほしいんだがなぁ」との声があがっていた。

(Full-Count編集部)

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