大谷翔平獲りへ浮上した有力3球団 期限まで1週間…敏腕記者が明かす球団上層部の見解

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

パッサン記者はア・リーグ東地区全球団が期限内に補強するとみている

 8月1日(日本時間2日)のトレード期限を前に、エンゼルスの大谷翔平投手の去就は多くの憶測を呼んでいる。米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は、トレード先の有力候補として3球団を挙げた。

「オオタニがチーム(エンゼルス)から移動になる場合、結局どの球団に行きつくことになるか。そう質問された球団幹部らから最も人気があった答えの3つは、オリオールズ、レイズ、ブルージェイズだった。ブルージェイズはファームの層が(レイズやオリオールズよりも)薄いことから、その中では可能性が低いとしている」と明かした。

 パッサン記者は、ア・リーグ東地区全球団がトレード期限内に補強するとみている。オリオールズは、ローテーション強化が急務。「ア・リーグ最高勝率だが、先発投手の防御率4.58は、ア・リーグ半分以下に位置している」と指摘した。

 レイズについては、ジェフリー・スプリングスやドリュー・ラスムーセンら先発投手が手術で今季絶望が濃厚のため、投手の補強を狙っていると分析。期限は残り1週間に迫っている。

(Full-Count編集部)

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