ダルビッシュ、わずか5日で“別人”の8勝目 大炎上から即修正…6回9K無失点の快投

レンジャーズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
レンジャーズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

前回登板は自己ワーストタイ4被弾で7失点大乱調

■パドレス 4ー0 レンジャーズ(日本時間30日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が29日(日本時間30日)、本拠地でのレンジャーズ戦に先発し、6回を投げて3安打9奪三振無失点の快投で今季8勝目を挙げた。チームは4-0で快勝し、2連勝を飾った。

 初回先頭から2者連続で四球を与えて無死一、二塁のピンチを作ったが、1死から2者連続三振を奪って無失点に。2回も先頭に二塁打を許したのをきっかけに2死二、三塁の窮地を招いたが、セミエンを見逃し三振に斬って事なきを得た。

 3回から3イニング連続でパーフェクト。6回も1安打を許しただけで危なげなかった。打者23人に対して計92球を投げ、3安打2四球で、奪った三振は9つ。8勝7敗と白星をひとつ先行させ、防御率4.53となった。

 前回24日(同25日)のパイレーツ戦では4回1/3で自己ワーストタイの4被弾を含む8安打7失点と大乱調。今季7敗目に自らも「こんなに悪いことはそんなにないです」と振り返っていたが、さすがの修正力で本来の姿を取り戻した。

(Full-Count編集部)

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